教育ローンの審査基準を比較

教育ローンを取り扱っている金融機関はたくさんありますが、
どなたにでも無制限にご融資を実行しているというわけではありません。

 

ローンである以上は、返済能力がきちんと備わっている方であることを判断したうえで、ご融資を実行しますので、教育ローンのお申込みをすると、必ず審査が行われます。

 

この審査に伴う審査基準は、それぞれの金融機関で異なっています。
細かい審査基準については、一般には公開されていませんので、
正確には言えないというのが正直なところですが、
最低限の基準については明記されている場合もありますので、いくつかご紹介します。

 

低金利のため審査が厳しいと言われているのが、国の教育ローンです。
お申込み時に審査に必要な資料として、公共料金を支払いした際の領収書や
家賃の支払い状況がわかる資料などの提出を求められるようです。
これは、最低限生活するのに必要な費用の支払において、
今まで延滞したことがないかという点をチェックしています。
更に、他の金融機関からの借入があるかどうか、申込者の年齢や年収、
勤続年数など、独自の審査基準を基にして、ご融資が実行できるかどうかの判断がされます。
民間の金融機関においても、同様の審査基準が設けられています。

 

万が一、国や民間金融機関の教育ローンの審査に通過しなかった場合でも、
金利は高めになりますが信販会社系のカードローンを
教育資金としてご利用になるということも可能です。
こちらの場合は審査基準も比較的緩いのが特徴です。