ゆうちょ銀行の住宅ローン「フラット35」【続報】5月から

ゆうちょ銀行の住宅ローン「フラット35」【続報】5月から

ゆうちょ銀行が申請していた住宅ローン「フラット35」 の取り扱いが認可されました。5月から全国41店舗のゆうちょ銀行窓口で受け付け開始されます。

以前にお伝えしましたように、ゆうちょ銀行は住宅ローン「フラット35」 を取り扱うために認可申請を行なっていました。報道によりますと、先日(4月9日)金融庁と総務省からの認可が下り、2021年5月から取り扱うことになりました。

 

ゆうちょ銀行の直営店は国内で233店舗ありますが、その中の41店舗で受付を開始するそうです。

 

「フラット35」は住宅金融支援機構が提供し、民間の金融機関と連携して取り扱う長期固定型の住宅ローンです。(最長35年間で固定金利)

 

ゆうちょ銀行は同時に同時に「損害保険代理店業務」と「口座貸し越しサービス」も行うことになります。

 

ゆうちょ銀行が住宅ローン「フラット35」に参入することについては、「民業圧迫につながる」として全国銀行協会が懸念を表明していたことは、すでにお伝えしました。

 

ゆうちょ銀行は住宅金融支援機構のガイドラインに沿って、初めてのローン審査を行うことになります。ゆうちょはいろいろ問題が取り沙汰されているさ中です。顧客の期待に応えるためにはこれからのリスク管理が求められることになるでしょう。

ゆうちょ銀行・住宅ローン「フラット35」参入【参考動画】

 

ゆうちょ参考動画
本記事に関する参考動画を掲げておきます。

  • 動画タイトル:【ゆうちょ銀行】住宅ローン本格参入!【フラット35】メリット・デメリット
  • 出典:YouTubeより
  • チャンネル:金黒一広・住まいるチャンネル
  • 講師は金黒一広さんという方で、一級建築士・インテリアコーディネーター・宅建士の方です。
  • caption
  • ゆうちょ銀行が住宅ローンに本格参入します。
    現在はソニー銀行と新生銀行の
    変動金利の住宅ローンの申込み・契約を媒介していますが、
    近々、住宅支援機構のフラット35を
    扱うように申請しています。
    店舗数の多い「ゆうちょ銀行」は
    地方にメリットがありそうです。


【ゆうちょ銀行】住宅ローン本格参入!【フラット35】メリット・デメリットYouTube動画2020/12/24

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    今日は一級建築士インテリアコーディネーター金黒一広です
    ゆうちょ銀行が住宅ローンに本格参入するというニュースが2020年12月23日に
    出ていました
    ゆうちょ銀行の最大の特長は何といっても都市部から地方まで圧倒的に店舗数があ
    るというのが最大の特徴で 全国的な店舗数でみると他の銀行とは比べ物にならない
    ぐらい
    さまざまな地方まで店舗があるというのが最大の特徴なので
    今後住宅ローンの借り方で少し変わってくるところがあると思います

     

    今回ゆうちょ銀行が金融庁や総務省に申請した住宅ローンは長期固定のフラット35を
    扱えるように申請したっていうニュースなんですが
    店舗数の多いゆうちょ銀行がフラット35を扱うようになって
    今後変わってくる住宅ローンの借り方であったり 
    またフラット35のメリットデメリットについて
    今回の動画でご紹介していきます

     

    これから住宅ローンを検討される方にとって今回の動画もお役に立つと思いますので
    是非最後までこの動画をご覧下さい
    またこのチャンネルでは住まいづくりにお役に立つようの情報をこれからもバンバン
    配信していきますのでチャンネル登録していただけると嬉しいです
    それではゆうちょ銀行が扱うフラット35についてご紹介していきます

     

     

    今日は2020年12月23日でもうそろそろ今年は終わろうとしています
    今現在 私が担当させて頂いたお客様のご契約数は25組みで
    この週末あと一組ご契約させていただく予定なので 今年2020年は私は26件のお客様
    とご契約の予定です
    そんな26件のお客様のうち
    意外と私のお客様は4割程度現金のお客さまで 残りの6割程度が住宅ローンを利用さ
    れるお客様っていうことになるんですけど その6割のお客様の中で今年
    2020年はフラット35を利用したお客様は2組でした

     

    基本的には私は変動金利をお勧めしているんですが
    やはりフラット35のメリットだったり フラット35の特徴を生かしてうまく住宅
    ローンを借りるというケースもあるので
    フラット35は毎年一定数借りるお客様がいらっしゃいます

     

    一般的な銀行だとフラット35も扱っているんですが
    一般的な銀行は自分のところの商品の住宅ローンを借りてほしいので
    フラット35の金利はかなり高く設定されています それに対してネット系のフラット35
    を扱っている金融機関は金利をかなり安く下げているので
    フラット35を借りるお客様は大半がネット系のフラット35を利用され
    るっていう事が大半なんですけど

     

    今年2020年で私がフラット35でお手伝いした
    事例としては2組がネット系ではあるんですけど
    「ARUHI」というフラット35を扱っている金融機関でご契約していただきました
    なぜ「ARUHI」を選んだかというところなんですけど それは今私が仕事をしている
    四国の香川県高松市に「ARUHI」のフラット35を扱っている代理店があるっていうのが
    最大の決め手でした
    フラット35が使いたいんだけどネット銀行だと住宅ローンは
    不安だなという方にとって店舗があるというのはかなり魅力的です

     

    そんなフラット35で今は唯一香川県高松市にあるのは「ARUHI」の代理店が一つあるだけなんですが 今度
    ゆうちょ銀行がフラット35を扱うようになると地方に行ってもかなりの店舗数で
    フラット35を扱うようになるということになるので 
    今後フラット35の利用される方の
    借りる銀行が変わってくる可能性があると思います

     

     

    実はもう既にゆうちょ銀行は住宅ローンの取り扱いは
    前から行っているんですけど 今ゆうちょ銀行が扱っている住宅ローンはソニー銀行と
    新生銀行の申し込みと契約の媒介を行っているということなんですが その
    ソニー銀行も新生銀行もゆうちょ銀行が扱っている住宅ローンは
    変動金利の住宅ローンを扱っています

     

    今後ゆうちょ銀行としても長期固定のフラット35を借りる方が今後増えてくるという
    風にどうも見込んでいるようです
    私の過去の youtube 動画で2022年になると住宅ローン減税で戻ってくる
    税金が少なくなるという動画をアップしたんですが 
    今は住宅ローンの年末の借入残高の1%所得税や住民税が戻ってきているんですが
    今後2022年以降になると実際に借りてる金利までしか所得税や住民税が戻らないというふうに変わりそうなので 
    あんまり税金が戻らないのであれば長期固定の住宅ローンを組もうと考える方も多くいらっしゃるというふうに見込んでいるようです
    そんな長期固定のラット35を
    今度ゆうちょ銀行が扱うということになるのですが 私がこのゆうちょ銀行が扱う
    フラット35で注目しているポイントはなんといっても 実際ゆうちょ銀行がフラット
    35の金利をどの程度
    金利で扱って実際 貸すのかっていうところが
    注目するポイントです

     

     

    次にフラット35のメリットデメリットをご紹介していきます
    フラット35の最大のメリットはなんといっても最大35年長期の固定金利で住宅
    ローンが借りられるっていうのが最大のメリットです
    フラット35は固定金利のため景気に左右されることはなく返済期間に関係なく
    金利が変動することがないので支払いの見通しが立てやすいっていうの
    が最大の特徴です

     

    そしてメリットの2つ目は保証料や保証人が不要というのもメリットで
    民間の住宅ローンだと保証料が必要になったり保証人が必要な場合もあるんですが
    フラット35は保証料や保証人が不要です
    また繰り上げ返済するときや支払い方法を変更するときも
    手数料はかかりません

     

    メリットの3つ目は自営業の方でも申し込めるっていうのが特徴です
    民間の住宅ローンでは加入審査の際に 安定した収入が見込めるかというのが最大重視されるポイントですが
    フラット35では収入基準と物件基準を満たしていれば借り入れが可能です
    そのためフラット35は自営業者の方や派遣社員の方やパート収入の方
    また転職したばかりの方などでも申し込みしやすいというのも特徴です

     

    次にフラット35のデメリットをご紹介していきます
    フラット35のデメリットは市場金利が下がっても金利は変わらないっていうのは
    デメリットだと言えると思います
    今現在は超低金利なのでこれ以上金利が下がる可能性は低いんですけど
    仮に金利が高いときだと 市場金利が下がってでもフラット35が金利が下がらないって
    いうのはデメリットだと言えると思います

     

    デメリットの2つ目は物件に条件があるっていうのも
    フラット35の特徴です
    フラット35を利用するためには所定の住宅条件を満たす必要があります
    収入条件が満たしていたとしても物件の条件が満たしていないと利用できません
    逆にフラット35で住宅ローンを借りるとフラット35の審査があるので安心した住宅
    を建てることができるという面もあると思います

     

    そしてフラット35のデメリットの3つ目としては 繰り上げ返済の最低金額が高いと
    いうのも特徴です
    フラット35は最低の繰り上げ返済の金額が100万円以上というふうに決まってい
    ます

     

    フラット35のデメリットを4つ目としては借入金利が高いというのが言えると思い
    ます
    フラット35は固定金利が適用されているので金利の変動のリスクがないため
    変動金利型と比較すると借入金利が高めに設定されています

     

    フラット35のデメリット5つ目としては融資手数料が必要です
    フラット35は保証料は不要ですが融資手数料の支払いが必要になります

     

    フラット35のデメリットを6つ目としてはフラット35は事前審査は民間の金融機関
    が行いますが本審査は住宅金融支援機構が行うので一般の銀行に比べると本審査は別の
    組織が行うために審査完了するまで期間が長くなってしまうというところがあります

     

     

    フラット35にはメリットデメリットそれぞれあるんですけどやはり
    フラット35の最大のメリットは自営業の方でも借りやすいとか
    女性一人の方でも借りやすいとかまた転職したばかりの方でも借りやすいとか 
    あと一般の住宅ローンだと
    団体信用生命保険っていうのが必ずセットなんですがフラット35はその団体信用生命
    が別途必要にはなりますが
    それに絶対入らなければならないというわけではないので
    例えば
    一度癌になった様の方でも
    他の金融機関では住宅ローンを借りることができませんが
    フラット35だと借りることができるので そういう方にとってもフラット35は重宝さ
    れています
    私も
    1年間を通して
    毎年一定数はフラット35を利用される方がいらっしゃるのはいろんな事情でフラット
    35を選ぶ方っていうのがいらっしゃいます
    今回はゆうちょ銀行が住宅ローンに本格的に参入することによって店舗数の多い
    ゆうちょ銀行が有利な点や
    またフラット35のメリットデメリットについてご紹介しました
    これからも住まいづくりにお役に立つような情報をバンバン配信していきますので
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    それではー

     

    ※YouTube文字起こしより、改行および一部整文しました。